最終更新日 2024年10月16日 by cuerda

ユニセフマンスリーサポートとは、毎月一定金額以上発展途上国をはじめとしたさまざまな国の子供たちの支援に寄付するプログラムです。
支援する方法は銀行をはじめとした各金融機関からの引き落としと、クレジットカードからの継続的な寄付とに分かれています。
毎月支援する金額は最低額が1千円からとなっており、それ以上であれば自分の出せる範囲内で支援をすることが可能です。
また、支援をする期間は限定されておらず、停止を申し出ない限りは永続的に継続されるプログラムとなっています。
個人だけではなく、法人での参加も可能です。
ただし、法人の場合はネットでの申し込みはできず、法人用の申込書を請求する形となります。

 

支援団体を通じて子供たちの支援に繋がる

今まで日本ユニセフに募金をしたいけれど、手続きが面倒なので手軽にできる方法がないかという支援者からのニーズによって誕生した制度です。
定期的に安定した寄付を行うことによって、支援団体を通じて子供たちの支援につながります。
経費を削減して子供たちへの支援につなげることができるとして、注目を集めている方法です。
しかし、気になるポイントとして、引き落とされるときに手数料はどうなるのかでしょう。
基本的に運営団体側が負担する形となっているため、支援する金額だけが正しく寄付として遅れる形になっています。
そのため、引落手数料がかかるのではないかと心配する必要は全くありません。

 

ユニセフマンスリーサポートは寄付金控除の対象

また、ユニセフマンスリーサポートは寄付金控除の対象となるのか、気になる人も多いでしょう。
基本的には所得税や住民税などの控除対象となっています。
ただし、確定申告をしなければ控除を受けられないため、確定申告を正し受けてることを忘れないように手帳やメモに書いておくことが必要です。
また、領収書は年に1回1年分の領収書が発行されるため、申請をおこなうときには持参することが必要となります。
金融機関からの引き落としは毎月26日、あるいは6日となっていますが、クレジットカードの場合はカード会社の規定によって異なるため、あらかじめ確認してから支援をしなければならないといいます。

 

クレジットカードで引き落としをする場合の注意点

クレジットカードで引き落としをする場合には、利用できるカードを確認してから申し込むことが必要です。
国内で発行されている数多くのカードは利用できますが、一部の国際ブランドが付いたカードやプリペイドカード、デビットカードなどは利用できません。
自分の手持ちのカードを申し込みに使えるのか確認し、申請をしたほうがいいです。
なお、カードのポイントが付くかどうかは利用するカード会社によって対応が異なるため、利用前に確認しておくことが満足できる支援につながります。
支援が続けられなくなった場合は、電話やFax、メールで主催団体に連絡をしてやめることが可能です。
ただし、やめる1ヶ月から2か月前に連絡をしないと引き落としに間に合わなくなる可能性があるため、早め早めの行動が必要です。
連絡をした時点で手続きに間に合う月からやめる形となります。

 

あらかじめ支援する期間や目的を設定して支援を行うことも可能

また、あらかじめ支援する期間や目的を設定して、支援を行うことも可能です。
支援する期間や目的を設定して支援を続けることによって、支援している団体にわかりやすく支援ができるでしょう。
寄付金が使用されるのは開発途上国や被災地の子供たちの保険や水、栄養といった基本的な部分をはじめとして、病気対策や災害の緊急支援などユニセフの活動全般です。
使用される国としては世界約190か国で、子供の支援がメインとなっています。
自分が寄付した金額で何を買えるのかは、3千円で水を浄化するための浄化剤が7500錠購入できることをはじめとして、様々な部分で支援されるのが特徴です。
現地での活動例などに関しては、年に4回の広報誌や各資料が届くため、的確に支援していることがわかり、大変便利といえます。

 

日本人スタッフが現地の子供たちの支援を直接行っている

日本人スタッフが現地の子供たちの支援を直接行っていることも事実です。
実際に継続して支援している人の体験談としては、街頭募金などよりも継続的に行うため、多くの人に支援を適切に行えていることをはっきりさせられた良いという意見があります。
直接現地に出かけて支援している様子を確認したいと思っていても、なかなかそこまではできないという人が多いです。
しかし、ユニセフマンスリーサポートであれば、広報紙が発行され、直接状況を理解できるようになっているため、広報紙を見ながら使用した寄付金の分を確認しやすくなっています。
継続している支援者の中には10年以上も継続している人がおり、クレジットカードのポイントがたまるからといった理由や、アフィリエイトで稼いだからなど、様々な理由が存在しているため、多様な人が社会貢献していることは事実です。

 

まとめ

年齢や性別も様々な人々が、同じ社会貢献のために利用している制度として、信頼性の高い機関だと感じているといわれています。
利用するときにはサイトを確認し、自分に向いているかどうか確認してから利用することが重要です。