最終更新日 2024年10月16日 by cuerda
新車で購入した場合は購入から3年後、それより後は2年に一度車検を受ける事になります。
中古車の場合は残りの車検がどれくらいなのかによって違いがありますし、業者によって販売する時には廃車にしておき、売れたら車検を取得する手法をとっている所もあるのですが、そもそも車検を受けなければ自動車を公道で走らせる事は出来ません。
それくらいとても大切なものですが、車検はカーライフ全般における基準や目安になります。
例えば車の乗り換えや廃車は車検を受ける際に決断するケースがとても多いです。
車検が切れるタイミングで車を買い替えたり、車検まで乗ってから廃車にする人もいます。
廃車手続きはいつ行っても変わらないのですから、どうせなら車検が切れるまでと考えるのはよく分かる話です。
意外なところではコーティングも車検を基準に行う人が多いです。
コーティングにも様々な種類があり、高いものですと5年以上持つものもありますので、長く自動車に乗る事を想定しているのであれば長持ちするようなコーティングの方が良いのですが、次の車検で乗り換えを考えているのであれば、コーティングは次の車検の期間まで持つもので十分なはずですから、それで良いでしょう。
残りの車検期間が半年で、そこでの廃車を考えている人が数年以上持つようなコーティングを行う必要性はあまりありません。
半年間輝きを維持したいだけであれば、その期間分程度持つコーティングで十分なのです。
このように、車検は自動車のオーナーにとっては様々なものの基準や目安になります。
車検はお金もかかるものですから、車検のために毎月コツコツ貯蓄している人もいます。
中古車を購入する際には車検がどれだけ残っているのかはどうしても気になる部分ですし、自動車を持っている人にとって車検ほど大きなものはありません。
それもそのはず、仮に車検を受け忘れ、車検が切れている車を公道で走らせた場合、厳しい言い方をすると「違法」になってしまいますから。
撥水性、疎水性、親水性の違いとは
自分の大切な車をいつまでも良い状態を保ちたいと考えている人はたくさんいることでしょう。
特にこれから新しい車を所持した人はなおさらそういう気持ちが強いと思います。
そのために、こまめなメンテナンスは欠かせません。
出来れば車のコーティングもしっかりと行なっていくべきでしょう。
車のコーティングについてよくわからないという人もたくさんいると思います。皆さんの中に、撥水性、疎水性、親水性の違いや特徴を説明出来る人はどれくらいいるでしょうか?
もちろん車のコーティングをお願いするディーラーなどでも丁寧にしてくれると思います。
しかし、何も知らない状態で急に説明を受けると、わからないことが多すぎてよく理解できないかもしれません。
よくわからないまま、お店にお任せするということがないように事前に基本的なことは知っておくと良いでしょう。
まず撥水性は、言葉からもわかるように、水分を弾く性質をもっているものです。
使用すると、ボディに付く水分が玉になって流れます。
この水玉の表面と車のボディの角度が垂直以上である、というのが基準となっているようです。
この角度が120度以上のものや150度以上のものもあります。当然、角度が大きいほど撥水の力が強く、それぞれ強撥水、超撥水と呼ばれます。
次に疎水性ですが、疎水性は水はけが良くボディから水が自然に流れやすくなると言えばわかりやすいでしょう。
撥水性のように水玉になるというよりも、平らな水のかたまりをつくって流れていくのが特徴です。
撥水性がボディと水滴の表面との角度が垂直以上になるのに対して、疎水性は60度程度というのが一般的です。
最後に親水性ですが、疎水性との大きな違いは疎水性が水になじみにくいという性質に対して、親水性は水になじみやすい性質です。
撥水性のように水玉のようにはならず、薄く広がっていきます。
そのために水玉が乾いて出来てしまうイオンデポジットが出来ないというメリットがあります。
※参考→手洗い洗車メニューはこちら