最終更新日 2024年11月22日 by cuerda

⒈起き上がるのが楽なベッドを選ぶ傾向がある

昔から日本人は床に直接布団をしいて寝ていました。

板間が畳にかわっても、その習慣は同じでしたが、西洋文化が入ってきてからはベッドも人気の寝具となっています。

最近では年配者ほど、腰痛や膝の痛みがきついということで、起き上がるのが楽なベッドを選ぶ傾向があります。

ベッドにも様々な種類がありますが、部屋が広く見えてお洒落であること、小さな子供などが万が一ベッドから床に落ちてしまっても安心であることなどがメリットとなり、フロアベッドも人気があります。

では、そのフロアベッドの選び方はどうなっているでしょうか。

どんな基準で選べば間違いないでしょうか。

 

⒉フロアベッドを選ぶ基準について

まず、選ぶときには価格などよりも先に、サイズ・ヘッドボードの有無・テイスト・寝る人数・床板の仕様を考えることが大切です。

 

●サイズ

どんなベッドであろうとも、まずはサイズをしっかりとはかることから始まります。

もし気に入ったものを衝動買いしてしまっても、肝心の部屋に入らないのであればどうしようもありません。

部屋の広さや他の家具との相性などをみてサイズを選びましょう。

特に床に直に置くタイプのフロアベッドでは若干横幅が広めになりますので、部屋に既においているインテリアとしっくり馴染むかどうかを考えます。

 

●ヘッドボードの有無

そして、ヘッドボードの有無が重要という方もいるでしょうから、そこも確認しましょう。

枕元にスマホや本、眼鏡などを置きたくないという方はヘッドボードがあれば便利です。

価格でいえばヘッドボードがない商品の方が、部材が少なくなるために価格も安めです。

さらにヘッドボードがないタイプですと圧迫感も減りますので、空間もすっきりとして見えるでしょう。

 

●デザイン・テイスト

次にデザイン・テイストを考えます。

他の家具が北欧テイストであるにも関わらず、ベッドだけが中華風であればやはり違和感が出ます。

自分が落ち着く部屋にすることが良質な睡眠を得るためにもなりますので、しっくりとくるテイストのものを選んでください。

寝る人数によってサイズも変わりますので、これもちゃんと考えておくことが必要です。

 

●床板の仕様

そして、床板の仕様の確認です。

フロアベッドの場合では、床板はすのこを使っているものがおすすめです。

すのこにすることで湿気がたまりやすいベッドでも上手に湿気を逃がしてくれるからです。

以上のことをしっかりと確認した上で、自分の予算内に合うものを探してください。

そうすれば満足・納得いく買い物ができ、実際に部屋においたあとも自然とくつろげるでしょう。

 

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